高知市議会 2012-03-26 03月26日-08号 また,老朽化の進む1号機の原子炉の脆性劣化の試験片検査の結果がわかるのは来年である。 伊方で発生が予想される大地震の想定が大きく塗りかえられ,一層深刻になっている。南海トラフの巨大地震モデル検討会の中間とりまとめは,想定エネルギーで3倍,波源域を約2倍に拡大し,震源域が伊方原発のすぐ近くまで拡大した。 四国電力は,伊方原発の想定する揺れを570ガル,揺れの限界点1,060ガルとしている。